鈴木大喜 写真展「Camino de Santiago」at BOOK MARÜTE

高松には北浜アリーという、古い倉庫を利用して作られた商業施設がある。その中にBOOK MARÜTEという小さな本屋があって、併設されたギャラリーでは展覧会が開催されたりしている。今回は鈴木大喜 写真展「Camino de Santiago」を見てきた。この「フランス人の道」を含む巡礼路を全く知らなかったのだけど、今回展示を見たりトークイベントで話して、非常に魅力を感じた。行ってみたいなあ。

蛇腹蛇腹…

出張兼帰省のため鞄にカメラを詰めていたのだけどやはりハッセルはでかい。プラウベルマキナは薄くていいけどスクエラフォーマットじゃないし…と思っていたら、フォールディングカメラに6×6フォーマットがあることを知ってしまった。スーパーシックス/スーパーイコンタシックスと呼ぶようで、1kg切っているモデルもある模様(参考リンク)。

ほうほう…とネットの海をさまよっていると、スーパーバルダックスというのはさらに小型軽量らしい。持ち歩いくことが多い自分にはぴったりなのでは…

写真見る限りファインダーがかなり小さいので眼鏡使っている自分に合うかわからないが、一度触ってみたい。

モノクロフィルム自家現像ことはじめ

そういうわけで、K-1とレンズを売ったお金で現像用品を揃えた。薬品とダークバッグ以外は中古でゲット。

このくらいの機材があれば現像できるのだ

揃えたのは昨日で、今日1本取り終えたのでものは試しとやってみた。やり方はウェブ上にいろいろ転がっているので、それを紙に書き出して見ながらやった。

ブローニーフィルムのネガは見やすくて楽しい

ネガフィルムの現像は料理みたいなもので、薬剤の作り方や温度・時間が多少ずれてもそこまで仕上がりに影響はない。なので、当然だが自宅でやっても結構綺麗にできた。ただいくつか課題があって、薬剤を効率よく扱うのにしばらく慣れが必要そう。今回は必要なだけ作ったけど、多めに作って使うのがいいのかなあ。廃棄も必要なのでいろいろ試行錯誤が必要。後、タンクの蓋がゴムなのだけどこれが少し扱いにくい。金属タイプのものがあれば揃えたい。ネガがいくつか溜まったらコンタクトシートを作りに暗室に行こうかな。

渡部さとる 写真展 2Bとマンデリン を見た

ギャラリー冬青で渡部さとるさんの写真展、2Bとマンデリンを見てきた。江古田はワークショップ以外でも時々足を運んでいる街。古い写真と新しい写真が混ざっているのに違和感がないのはさすがだ。ロクロクなのに正面から撮ってない写真もあって、言ってたことと違うやん!と思ったけどそれもまた写真なのだなあ。ここのギャラリーでは冬青社で出版している写真集を買うことができるので、渡部さとるさんの過去の写真集であるpranaを購入。2Bは2月で終わるけど、また新しいことを始めるらしいので楽しみです。

グループ展が終わった

6日間開催した、グループ展が終わった。今日、11月26日が最終日で、17時から片付け、その後打ち上げと称して飲みに行って、今帰ってきてお風呂を入れているところ。このグループ展は「ワークショップ2B」という、江古田でもう何年もやっている写真のワークショップのいわば卒業展のようなもので、今回は55期と56期の人たちが参加した。ちなみに僕は55期。パーティ含め、期間中に友人知人にも見に来ていただいた。ありがとうございます。

とにかく濃い1週間だったなあ、というのが今の気持ち。1週間前の11月20日に半日かけて展示の準備をして、その後あっというまに6日が経過した。毎日顔を出したかったけどバタバタしていて出せなかったのも、早く感じた要因なのかもしれない。直前はもうどうしたものかなあと思っていたけど、なんとか形になって見せることができたので人間やればどうにかなるなあ、というのを実感した。

調べてみると、このワークショップの初回を受講したのは2016年の11月28日だった。なので、ちょうど1年たった時にグループ展が終わったことになる。最初はかなり気軽な気持ちで、ちょっと初心に戻ってちゃんと勉強し直そうくらいの感じだったのだけど、実際はそれだけじゃなくて、結果として物事の見方がものすごく広がったな、と思う。写真の撮り方や見方もそうだし、価値観も広がった。その結果、ワークショップが終わってからは「何撮ればいいんだろ…」と悩んでしまったけど…。

どうしたものかと相談に行ったり試したりして、結果としては何人かの人からいいね、好きだと行っていただけるものを出すことができたし、興味を持ってもらって話をすることもできた。それだけでこの1年間やってきたかいがあったなと思う。結局、やっていることはコミュニケーションであり、自分自身の露出なのだろう。打ち上げで、写真からその人をプロファイリングできるよねという話になり、じゃあ自分はどうなんだと聞いてみたところ半分適当半分当たってるかも?みたいなことを言われて、あながち間違いでもないのかもしれない。その人からはハーフとかで撮るより中判が向いてるよたぶん!とも言われて、これまたうーんどうしようかなあと悩んだりしている…(最近、古い写真データを残しておく必要あるのだろうかと考え続けているという話をしたら言われた)

実際、展示を見ると本当に自由なんだということがわかる。後、自分で決めること。答えってないなあというのを改めて実感した。需要に対する供給になっているとか、こだわりがなければこうしておけば無難、みたいなのはあるけど、最終的に決めるのは自分であるということ。しかも、理由も別に明確じゃなくていい。エンジニアとして生活していると結構理由を考えてしまうのだけど、そうじゃない世界もあるのが印象的だった。

何はともあれ無事終わって一息つけた。今年の大きめのイベントは後1つだけなので、それが終われば少しの間はインプットに集中できる……写真もまた撮っていこう。