教育心理学概論読書会 第5回 に参加した
友人が主催している、教育心理学概論読書会 第5回 に参加してきた。第11章〜第13章。
- 建設的相互作用
- 参加前後で自分の考え方を建設的な方向に変化させる作用。
- 建設的な方向:自分と他人の知識を組み合わせて、自分だけでは作れない答えを出したり予測範囲を広げられるようになること
- 建設的相互作用を引き起こすための7つの設計条件
- 参加者全員が「答えを出したい問い」を持つか
- 問いに対する本人なりの答えを最初から持っているか
- アイデアを交換できたか。いいたいことがあり、いえたか
- 参加者全員がメンバーから出てくるアイデアをまとめることで、「答えを出したい問い」への答えに近づくはず、という期待を持っていたか
- 話し合いの後、各自が最初に考えていたより確かだと感じられる答えにたどり着けたか
- 答えを発表・検討することで、自分なりの答えを自分なりに説明できるようになったか
- 納得した後、何が分からないか、何を知りたいかが見えてきたか
- 学びのモデルの3態
- 徒弟制度・公教育制度・生涯学習
- 学びのモデルに関する8つの観点
- 責任・期待・内容・方法・評価・場所・文化・関係性
- 学習目標
- 可搬性(Portability)
- 活用可能性(Dependability)
- 持続可能性(Sustainability)
新卒教育のカリキュラムを考えるのに応用できそうだな、と感じた。それ以外にも、自分が何かを勉強し始めるときにより効率よく学ぶための材料にできそう。