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OSS Gate Tokyo ワークショップでサポーターをしてきた

OSS Gateという、OSS開発をしてみたいけど一歩踏み出せない…という人を対象にしたワークショップがあって、興味を持ったのでサポーターとして参加してきた。ワークショップの内容や雰囲気を知りたかったので当初はビギナーとして申し込んでいたのだけど、数日前に考え直し、サポーターとして申し込み直した。当日はサポーターの人数が少な目だったので、結果的には正解だった。

会場はクラウドワークスさん。執務室の手前に多目的に利用できるスペースがあり、そこで実施した。こういう気軽に使えるスペースがあると便利だなあ。ほどよく広いので、グループに分かれて何かするというのもやりやすい。

午前中は各自で選択したOSSを触ってみて、フィードバックできる箇所がないか探す作業、午後は実際にフィードバックしてみる作業という流れ。サポーターはどういうことをするのだろう、と思っていたけど、基本的にはビギナーの背中を押す、気づきを促すといった活動が中心だった。ハードルを下げることと、後押しするという点でよく作られたワークショップだと思う。

フィードバックできるポイントを見つけるために、やったことを細かくissueにコメントし、ログをとるということをやるのだけど、これがすんなりできる人と難しそうにしている人がいるなあというのが発見だった。メタ認知の一種なのだと思うけど、トレーニングや慣れが必要そうだ。

今回やってみて、うまく問いかけるというのはかなり難しいなと感じた。もともと苦手だなと思っているところでもあるので、経験を積みたい。また、ワークショップで大事にしていることの一つとして、「この場だからできた」「サポーターがいたからできた」と思わず帰ってもらう、ということを言っていて、とてもよいなあと思った。継続してOSSに取り組むためには大事なことだなあ。

社内でできたらよさそうだね、というのがきっかけで参加してみたのだけど、とてもよい体験だった。次に活かしたいな〜。