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グループ展が終わった

6日間開催した、グループ展が終わった。今日、11月26日が最終日で、17時から片付け、その後打ち上げと称して飲みに行って、今帰ってきてお風呂を入れているところ。このグループ展は「ワークショップ2B」という、江古田でもう何年もやっている写真のワークショップのいわば卒業展のようなもので、今回は55期と56期の人たちが参加した。ちなみに僕は55期。パーティ含め、期間中に友人知人にも見に来ていただいた。ありがとうございます。

とにかく濃い1週間だったなあ、というのが今の気持ち。1週間前の11月20日に半日かけて展示の準備をして、その後あっというまに6日が経過した。毎日顔を出したかったけどバタバタしていて出せなかったのも、早く感じた要因なのかもしれない。直前はもうどうしたものかなあと思っていたけど、なんとか形になって見せることができたので人間やればどうにかなるなあ、というのを実感した。

調べてみると、このワークショップの初回を受講したのは2016年の11月28日だった。なので、ちょうど1年たった時にグループ展が終わったことになる。最初はかなり気軽な気持ちで、ちょっと初心に戻ってちゃんと勉強し直そうくらいの感じだったのだけど、実際はそれだけじゃなくて、結果として物事の見方がものすごく広がったな、と思う。写真の撮り方や見方もそうだし、価値観も広がった。その結果、ワークショップが終わってからは「何撮ればいいんだろ…」と悩んでしまったけど…。

どうしたものかと相談に行ったり試したりして、結果としては何人かの人からいいね、好きだと行っていただけるものを出すことができたし、興味を持ってもらって話をすることもできた。それだけでこの1年間やってきたかいがあったなと思う。結局、やっていることはコミュニケーションであり、自分自身の露出なのだろう。打ち上げで、写真からその人をプロファイリングできるよねという話になり、じゃあ自分はどうなんだと聞いてみたところ半分適当半分当たってるかも?みたいなことを言われて、あながち間違いでもないのかもしれない。その人からはハーフとかで撮るより中判が向いてるよたぶん!とも言われて、これまたうーんどうしようかなあと悩んだりしている…(最近、古い写真データを残しておく必要あるのだろうかと考え続けているという話をしたら言われた)

実際、展示を見ると本当に自由なんだということがわかる。後、自分で決めること。答えってないなあというのを改めて実感した。需要に対する供給になっているとか、こだわりがなければこうしておけば無難、みたいなのはあるけど、最終的に決めるのは自分であるということ。しかも、理由も別に明確じゃなくていい。エンジニアとして生活していると結構理由を考えてしまうのだけど、そうじゃない世界もあるのが印象的だった。

何はともあれ無事終わって一息つけた。今年の大きめのイベントは後1つだけなので、それが終われば少しの間はインプットに集中できる……写真もまた撮っていこう。