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ひょんなことからサバゲーをしてきたけどすごくいいゲーム文化だった話

ひょんなことからサバゲーをしてきた。池袋に屋内で遊べる施設があるらしいのだ。

10時から受付開始、11時からレギュレーション説明、11時半から初心者講習、12時から15時半まで遊ぶ、という感じだった。当日は40〜50人くらい人がいて、3チームに分かれて2チーム同士が対戦、残り1チームは休憩というサイクル。対戦する場所(フィールドと呼ぶ)は建て30m横30mくらいの広さがあって、バリケードなどがおかれていたり暗い通路があったり、ちょっと高い場所があったりする。対戦する2チームはフィールドの端と端からスタートして、相手の陣地にある笛を鳴らしたりしたら勝ち。結構1ゲームが短くて、4〜5分で終わる。しかも、最初の方は全く勝手が分からないのですぐ打たれる(ヒット、と呼ぶ。ヒットになると、「ヒットです!」と叫びながらフィールドの外に出ないといけない)。

フィールドのどこから攻めるかとかいろいろ考える要素があって結構おもしろい。僕はハンドガンをレンタルして使ってたのだけど、ベテラン?の人は結構ごつい銃だったり2つ持ち込んでたりしてすごかった。後、服装もがっつりミリタリーの人からTシャツの人、コスプレしてる人と幅広い。マスクとゴーグル、銃だけあれば後は普段着でも問題なかった。お値段的にも、全部借りても半日遊ぶ分にはそんなに高くないなあという印象。

レギュレーションや文化を初めて知ったのだけど、こういう遊びをみんなで続けるためにかなり頑張っているようだった。打っていい場所と駄目な場所をきっちり分けて、打ったら駄目な場所での作法を周知したり、打っていい場所ではゴーグルとマスクが必須だったり。このあたりは普通に危ないから、自己責任面もあるけど参加者と会場がお互いきっちりやらないといけない所だろうな。参加者同士のトラブルはスタッフが介入するようにもなっているのもよいなあ。

勝った人(相手の陣地まで行って笛をならした人)をみんなで褒めたりするのもいい。打たれたら「ヒット!」と大声で周囲に伝えて、ヒットであることを言いながら外に出るのだけど、そのときも「ヒット通ります」とか「ナイスヒットコール!」のようなことを周りの人が言っていて素晴らしい。そもそもヒットしたかどうかが自己申告制だったりして、このあたりは非常にHRTを感じた。

長丁場だしゲーム中は集中するので終わった後はかなり疲れるけど、運動という点ではそうでもないかな。でもいい体験だった。またやりたい。