CustomControllerでinformerを使ってリソースの追加や更新といったイベント毎に処理を行う

Hello Custom Controller!ではカスタムリソースの取得を素朴にループで実装している。しかし、code-generatorにはinformer-genというコマンドがあり、これを使うとリソースの追加や更新、削除といったイベントに対応して任意の処理を実行することが出来る。コードの見通しもよくなるので、informerを使った形に書き換えてみよう。

準備

kubernetes v1.12.3を使う。minikubeで環境を作成:

  • go: v1.11.2

informer用のコードを生成する

code-generatorのinformer-genを使う。

コントローラーの実装

informerを素朴に使った実装は以下の通り。リソースの追加、更新、削除に対応して任意の処理を実行できる。

後はビルドしてデプロイするだけ。注意点として、使用するサービスアカウントがリソースをwatchできる必要があるのでRoleの更新が必要。

カスタムリソースを追加するとaddFunc関数が呼び出されることが確認できる。

informerを使えばイベントに応じて任意の処理を書くことが出来る、ということを確認出来た。code-generatorでコードを生成できるので、基本的にはinformerを使っていくのがよさそうだなあ。