困った時、質問する時に整理すること

少し前、今年入社した人の研修に少し関わっていたのだけど、その時Slackに投下したテキストを手直ししてこちらにも書いておきます。

意識するといいポイントがあって、それは、何か困ったことがあったり、質問する時に「前提条件」と「期待していた挙動」、「実際に起きた挙動」を整理するといい。

「前提条件」は、例えば「自分が今動かそうとしているソースコード」「使っているソフトウェアのバージョン」などを指す。「期待していた挙動」とは、「何をしようとしているのか」や「こうなって欲しかった」などを指す。「実際に起きた挙動」とは、「実行したコマンドとその実行結果のログ」だったり、「操作した結果発生した挙動」などを指す。

これらの事実を質問者と回答者が共有することで、より適切な回答が行える。最初の質問に欠けているものがあると前提条件がずれて間違った回答をしてしまう可能性があったりする。リモートのエンジニアだったり、異なる拠点にいるエンジニアだと同じ画面を見てあれこれ考えることができない(Google Meetのようなツールを使って画面共有することはできるけどね)ので、効率的な共有は大事だろう。

毎回あらゆる情報を整理しているとそれはそれで時間がもったいない。なので、ポイントとなる事実に絞って集めるとよい。難しいけど少しずつ意識して取り組んでもらえるとどんどん「良い質問」ができるようになってくると思う。