覚書

Kubernetesを採用すべきかどうか

Kubernetes(以下k8s)を採用すべきか?と言う議論はよく見かける。条件によって採用することで恩恵を受けられるかどうかは変わってくるため、それぞれまとめておく。

条件1:k8sを導入する対象の数 \1. 複数のサービス、複数のシステムをk8sに載せたい \2. ある1つのサービスや、ある1つのシステムしかk8sに載せない

k8sを導入する目的の1つに、全体最適化がある。その組織が扱っているサービスやシステムが全てk8s上で稼働していれば、k8sという抽象レイヤーで統一的に管理することが可能となり、運用コストが下がる可能性がある。

条件2:k8sの構築方法

\1. EKSやGKEなどのマネージドサービスを使って構築 \2. OpenStackのようなオンプレ環境で、既存ツール(有償・無償問わず。OpenShift、Rancher、kubeadm、kubeaprayなど)で構築 \3. OpenStackのようなオンプレ環境で、完全自前で構築

構築・運用のコストは後者になるほど高くなる。

条件3:k8sの構築・運用担当ロールのチームにおける比率

\1. 横串で専任チームがある \2. 各チームのインフラエンジニアがみる \3. アプリエンジニアが兼任する

構築・運用コストは後者になるほど高くなる。