2018年、helloリポジトリを試したらかなりよかったよ
この記事は GMOペパボ Advent Calentar 2018の12月5日(水)担当分です。
2018年の頭くらいだったと思うのだけど、Hello Workという記事を読んだ。学習や実験、評価に使うコード用のリポジトリを用意するという話。これは結構いいのではないか?と思ってgithub.com/takaishi/hello2018を作ったのが3月12日。試しに書いたり、検証したりするコードは極力このリポジトリに作成した結果、今年は14個のディレクトリが作られた。
約1年間helloリポジトリを試してみて感じたメリットがいくつかある。まず、プロダクトにするまでではないコード片が1カ所にまとまるので検索しやすいということ。ちょっとした学習用のコードをどこに置くか?ということに悩まなくなるし、あのコードどこだっけ?という悩みもかなり減らせた。次に、 プロダクトにはなっていない学習・検証をどのくらいしたかが可視化できるということ。ディレクトリで分けているのでその数を見ればどのくらい新しい学習をしたのかが一目瞭然だ。
もちろんデメリットも感じた。普段、開発にはIDE(JetBrains)を使うことが多いのだけど、複数言語が混ざっているのでどのIDEで起動する?という悩みがあった。また、ちゃんとブランチを作ってPRにしないと管理が難しくなることもある。これはまぁやりましょうという話なのだけど…
そんなわけで、メリットもデメリットもあるけど僕はhelloリポジトリを気に入っている。もちろん来年もやりたいので、 takaishi/hello2019を作った。来年はどんなコードを書くかなあ?
明日は osamtimizer です。ご期待ください!