JapanContainerDays v12.18

12月4日、12月5日に JapanContainerDays v12.18 が開催されたので参加してきた。

12月4日

CNCFのChrisさんの発表でVirtualKubeletや(CNCFのSandbox入りした。気になるぞ〜)、CNFs(Cloud Native Network Functions)という新しいプロダクトを知って何それ!となった。VirtualKubeletは名前の通りKubeletのように振る舞う何かで、例えばFargateプロバイダがあったりする。まだこのプロダクトが見せる未来というのが掴めていないけど、ベアメタルor仮想マシンだったノードがさらに抽象化されて、今後どうなるのか楽しみだ。そして、2019年は4月にCloudNativeDays福岡、7月にCloudNativeDays東京がある!さらにKubernetesDays@Tokyoも開催される!盛り上がっている一方、かなりやっていかないと開催頻度に追いつけないな、と感じるところ。

メルカリ、LINE、デンソーのKeynoteもよかった。なぜKubernetesを使うか?というテーマや、PrivateCloudでKubernetesをどう使ってるか。デンソーでKubernetesを使っているということを知らなかったので驚きであった。

Keynoteの後は市原さんのKubernetesネットワークセッション。一通りカバーしていて、わかりやすい。最終的にはiptablesやこれまでのネットワークに繋がっていくのだなあ(そりゃそうだ)。

午後は自分のセッションがあって、「Ansible、Terraform、Packerで作るSelf-Hosted Kubernetes」という話をしてきた。

どうなるか心配だったけど、Twitterを見る限り刺さった人はいるようでうれしい限り。やはり、自分で手を動かして得たことが誰かに伝わるような行動をとっていかねばなあと思う。

12月6日

2日目!CloudNativeMeetupTokyoのコミュニティセッションで話すことになったのでそれをしたり、CloudNativeDeepDiveのスペースでわいわい話をしたりした。

 

DeepDiveは過去開催のタイミングではあまり触っていなかったりしたので不参加だったのだけど、今回はある程度触ったりして分かってきたので覗いてきた。めっちゃ楽しい。

コンテナランタイムデベロッパーの@udzuraさんの発表を聞いて、その後コンテナランタイム座談会を聞いたり。

 

“Container”DaysといいつつやはりKubernetes関係の発表が多く、コンテナ・オーケストレーションをやっていくならこれだなあと再認識した。また、Kubernetesに取り組み初めてから、「Kubernetesの次はどうなるか、もしくはKubernetesに代わるものがでてきたらどうなるか」ということを考えることがあったのだけど、「Linuxのように標準的な存在になっていくのではないか」という話を聞いて、腑に落ちた。Linuxも今ではシュッとインストールして気軽に使っているけど、少し昔はそうでもなかったわけで、Kubernetesもそのような存在になっていく、というのはなるほどなと思う。

Kubernetesを使う難しさ、というのもHelmのようなパッケージシステムやKnativeのようなKubernetes上に作るプラットフォームなどが登場してきており、数年すれば素のKubernetesを使わない状態になる可能性もある。Railsアプリの開発であればnginxやmysqlはHelmでインストールして、Rails部分は素のyaml/kustomize/もしくはRails特化のツールのようなもので楽に動かす、ということも起こりえるだろう。そして、Kubernetes上で何かをやる、となるとそれを実装しきる力が必要になるのは間違いなく、これまで以上に研鑽が必要だなあと思いを新たにした。

何はともあれ、2018年最後の大きなイベントが終わって一安心。疲れたが、スタッフとスピーカーを兼ねている人が何人もいたりして、自分の疲労なんてたいしたことないだろうな…と思ったりする。来年もいろいろイベントがあるので、いろんな形で関わっていけるといいな。