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ログやコードをissueに貼ったり誰かに送る時は、画面キャプチャではなくテキストデータで扱うと便利

Twitterを見ているとサポートにおけるログのスクショの話で盛り上がっていた。サポートの文脈ではないが、チケットやissueにログやコードを貼り付けるときにはキャプチャじゃなくてコピー&ペーストしてテキストで残す方がいいよという話を最近社内で見かけた。そこで、なぜキャプチャではなくテキストで扱うと便利なのか書いておく。

テキストで残っていると、後から検索できる。検索できるというのはすごく便利で、過去に同じことが起きていたかどうか分かる。ログのキャプチャだと基本的に検索はでき図、せっかくチケットとして記録しているのに活用できなくなる。

内容をコピーできるのも便利。特に、ログにはエラーメッセージそのものやバックトレースなど、様々な情報が記録されている。必要に応じてソースコードを調べたりするのだけど、その時ログの内容をコピーできると多少楽できる。キャプチャだと画像上の文字を読んで打ち込む必要があり、なかなか骨が折れる。

このような「データをどう取得して保存するか」という動きは普段からやっていないとなかなかできないし、蓄積されると後からいい方向にも悪い方向にも効いてくる。テキストで保存していれば5年前のログだろうと見つけられるが、画像だと5年分のログを調べるのは非常に困難だろう。画像キャプチャの方が楽かもしれないが、あえてコピー&ペーストしてテキストで残す、という習慣を身につけておくと長期的に何かと便利なのでおすすめ。