エンジニアの語源
エンジニアってのはエンジンを扱う人のことだからソフトを扱う人はエンジニアじゃない云々という話しを時々聞く/見ることがあって、確かにそんな気もするけど実際は何が語源なんだろうと思って軽く調べてみた。本当に軽くなのでインターネットでしか調べていないし、ページに書いてあることの裏付けもとっていないことに注意してほしい。
まずはエンジンの語源を調べてみた。Googleで検索した結果とWikipediaから。
- エンジンの語源はエジソンからですか?
- ラテン語の「ingenium」
- 「学習工学」は、engineering。その意味は?
- ラテン語の「ingenium」
- Engine(Wikipedia)
- ラテン語の「ingenium」。才能、資質というような意味
- in + gignere(生み出す、というような意味)
- ラテン語の「ingenium」。才能、資質というような意味
ラテン語の「ingenium」が語源っぽい。
次にエンジニアの語源。エンジンと同様、GoogleとWikipediaのみ。
- 2014-12-29 エンジンの語源
- 「天才」が本来の意味?科学史技術史事典に記載されているらしい。
- エンジニア
- engine-の部分の語源はラテン語の「ingenium」
- 世界史豆知識 (その10)
- アイデアマンを意味するラテン語の「インゲニアートル」
- 仕事漬けエンジニアのための「遊び」比率
- 「発明の才に富む知性」を意味するラテン語の「ingenium」が語源
- Engineer(Wikipedia)
- ラテン語の「ingeniator」から来ている
ばらつきはあるが、英語の「engine」ではなく、ラテン語起源という説が大半を占めた。
これらのことから、エンジンとエンジニアは語源としては同じ、もしくは似たようなラテン語から来ている、ということのようだ。エンジニアの語源がエンジン、というのは正確な表現ではなさそうである。