写真のワークショップ9回目
前回撮影したネガでプリント。モノクロフィルムでは逆光が難しい、というのが実感できた。
フィルムで作品を作ってきた人の「フィルムは楽」というのは、綺麗にプリントできるものだけをセレクトすれば自然とベストな写真が残るということと、フィルムによって自然と味付けされるので、そこを考えなくていいということ。デジタルの場合、露出的に失敗していても結構救済できるのでセレクトが難しい(デジタルネイティブだとうまくできるのかも?)。また、1枚ずつ味付けするのは大変。フィルム風にしても、結局フィルムには適わない。デジタルはデジタルらしく撮るのがよいのでは。
プリントは続けていればあるときブレークスルーがある。同じカメラ、フィルム、紙を使い続けるのが大事。浮気するとわからなくなる(が、6×6は普段持ち歩きづらいので厳しい…)。
写真は使っている機材(フォーマット、操作性、フィルムorデジタル…)によって自然と制限がかかる。6×6がいかに何もできない(正面から向かい合うしかない)かが分かってきた。
とりあえず、カラーネガを用意しないといけないので写ルンですを買ってくる。