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3Dプリンターでヘッドホンフックを自作したんだけど、滅茶苦茶楽しい!!

先日、思い立って3Dプリンターを買っていろいろプリントしていたんだけど、自分でヘッドホンをデスクにひっかけるためのフックを作ってみた、という話です。こういうやつ。

そもそも、10月に3Dプリンターを買っていた。

最初はthingiverse にアップロードされている既存のモデルを印刷していたのだけど、自分の家にフィットするものを作りたくなったので自分でモデルも作ってみることにした。

とはいえ、何もない状態からモデルを作るのはハードルが高かったので、既存のモデルを参考にしつつ作業した。選んだモデルはこれ

https://www.thingiverse.com/thing:411962

3Dモデリングには 3D Shapr を選んだ。iPadとApplePencilを使ってモデリングできて、知識ゼロでもなんとなく使えたのでこれにした。Fusion360のようなmacOSで使えるソフトウェアもあるが、いまいち使い方がわからなかった。3D Shaprは月額制のサブスクリプションで結構高いのだが、学習と思って今のところ支払っている。そのうちFusion360とかに移行できるといいなと思う。

試作1号機

最初に作ったのがこれ。直方体をつなげただけ。ダサい。

しかし、ヘッドホンフックとしては一応機能する。ダサいけど。

試作2号機

2号機。工夫した点はサポートするための支え?の追加と、プレートの先の部分を細くしてスマートにした点。

これは結構いい感じだが、ヘッドホンが机の外側にはみ出ていると邪魔では?というコメントをもらった。

試作3号機

3号機。デスクの下に収まるように設計してみた。

ヘッドホンの位置はバッチリだが、机への取り付け部分のサイズが甘くスカスカになってしまった。

完成品

これが完成形。3号機とほぼ同じで、寸法の微調整をした。

デスクの天板の高さにぴったりでめちゃ良い。

さらに、たまたま手元にあったパーマセルテープを貼って外れにくくした。

終わりに

3Dプリンター、面白い。ぶっちゃけヘッドホンフックとか買った方が早くて、自分で作るのって車輪の再発明みたいなものなんだよね。でも、自分が使うものを自分のために自分で作るという点についてはソフトウェア開発に通じるものがあって楽しい。そのうち、探してもないものを作るように慣れればいいなと思う。

しかし、モデルを作るのが難しい。3DShaprはかなり直感的に扱えるけど、それでも「こういう操作をしたらこうなりそう」というiPad的な感覚とは離れている箇所もある。